生理はいつからくるの?はじめての生理でも慌てないために

女の子は10歳ごろから、体と心に変化が現れます。
女性ホルモンの影響により、体は大人になるための準備が進み出し、見た目が少しずつ丸みをおびるようになり「生理(初潮)」が訪れます。初めての生理、お子さんは不安だらけです。
親子で事前に生理について話しておくことで、突然生理が起こっても慌てずに対処ができます。

はじめての生理っていつから?

初潮の平均年齢は12.3才と言われています。
※個人差があります。早い人では8才、遅い人で16才になってもまだという場合も。
初潮の前触れとして胸が少しずつふくらみ、全体的に丸みのある女性らしいカラダつきに。
それと同じ時期にわき毛や陰毛が生え始め、おりものが出るようにもなります。

お子さんの中には「まだ生理がこない」「周りのお友達にはきているのに」などといった悩みを持つ子もいます。 初潮には個人差があるので、個人差があって当然だとアドバイスしてあげることも大切です

生理について、話をしよう。

●初潮がまだの場合
小学生頃から男女関係なく、生理について話す時間をつくるといいでしょう。学校でも同学年の友達が順に初潮を迎えるので、事前に「生理はこういうものだよ」と伝えてあげたりナプキンの使い方や洋服を汚してしまったときなどの対処法も伝えておくと突然出血したときにびっくりしてしまうこともなくなりますし、親への報告もしやすいはず。

●初潮がすでに始まっていたら
初潮を迎えるということは「女性として妊娠ができるカラダになった」ということを説明しましょう。
初めての生理のときは女性ホルモンの状態が安定していないため、経血の量や生理周期が不安定になりやすいものです。そういったことを教えてあげると、「安心」につながります。

まとめ

初潮を迎える時期や生理に対する不安は個人差があります。 初潮がはじまっていてもいなくても、親子で話すことでその先の「性」や「妊娠」についても 当たり前に話せるはずです。男の子にも、女の子の仕組みとして伝えてあげるといいですね。

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